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Title:
TORQUE CONVERTER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/031556
Kind Code:
A1
Abstract:
Disclosed is a torque converter including an impeller, a turbine and a stator. The impeller rotates on an axis when a torque is inputted thereto. The turbine is rotatably arranged on the same axis as that of the impeller and at a position to confront the impeller. The stator is interposed between the impeller and the turbine, and has stator blades for adjusting the flow of a fluid existing inbetween from the turbine to the impeller. The impeller, the turbine and the stator form a torus, and the torque is transmitted between the impeller and the turbine by the fluid existing in the torus. The torus inside/outside diameter ratio or the ratio of the inside diameter to the outside diameter of the torus is set within a range of 0.55 to 0.68. The exit angle or the inclination angle of the portion of the stator blades on the impeller side to the axes of the impeller and the turbine is set within a range of 30 to 40 degrees.

Inventors:
YAMASHITA TOSHIYA (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/065816
Publication Date:
March 12, 2009
Filing Date:
September 03, 2008
Export Citation:
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Assignee:
TOYOTA MOTOR CO LTD (JP)
YAMASHITA TOSHIYA (JP)
International Classes:
F16H41/26
Foreign References:
JP2005249146A2005-09-15
JP2003194185A2003-07-09
JPH08326869A1996-12-10
JP2005249146A2005-09-15
Attorney, Agent or Firm:
ONDA, Hironori et al. (Ohmiya-cho 2-chomeGifu-shi, Gifu 31, JP)
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Claims:
 トルクが入力されて軸線回りに回転するインペラと、
 前記インペラと同軸上であって同インペラと対向する位置に回転可能に配置されるタービンと、
 インペラ及びタービンの間に設けられて、両者の間に介在する流体の前記タービンから前記インペラへの流れを調整するステータブレードを有するステータと、を備え、
 前記インペラ、前記タービン、及び前記ステータがトーラスを形成し、トーラスの内部に存在する前記流体により、前記インペラと前記タービンとの間でトルクが伝達されるトルクコンバータにおいて、
 前記トーラスの内径と外径との比であるトーラス内外径比は0.55~0.68の範囲内に設定され、
 前記インペラ及び前記タービンの軸線に対する、前記ステータブレードにおける前記インペラ側の部分の傾斜角度である出口角度は、30~40°の範囲内に設定される
 ことを特徴とするトルクコンバータ。
 前記インペラ及び前記タービンの軸線の延びる方向における前記トーラスの幅と前記トーラスの外径との比が0.2以下である
 請求項1記載のトルクコンバータ。
 前記インペラ、前記タービン、及び前記ステータが配置される流体室を形成するカバーと、
 前記流体室内に設けられ、前記インペラと前記タービンとを機械的に連結するロックアップ機構と、をさらに備える
 請求項1又は2記載のトルクコンバータ。
Description:
トルクコンバータ

 本発明は、トルクコンバータに関する。

 自動車等の車両においては、エンジンの ランクシャフトとトランスミッションの入 軸との間に、トルクの伝達を行うトルクコ バータが設けられている。こうしたトルク ンバータの一例が特許文献1に開示されてい る。

 トルクコンバータは、インペラと、ター ンと、ステータとを含む。インペラはトル が入力されて軸回りに回転する。タービン インペラと同軸上であって同インペラと対 する位置に回転可能に配置される。ステー は、インペラ及びタービンの間に設けられ とともにステータブレードを有する。そし 、インペラ、タービン、及びステータによ て形成されたトーラス(流体作動室)の内部 存在する流体により、インペラとタービン の間でのトルクの伝達が行われる。前記ス ータブレードは、前記流体のタービンから ンペラへの流れを調整する。

 トルクコンバータの性能を表すパラメー としてトルク比が用いられる。トルク比は タービンに作用するトルク(出力トルク)と ンペラに入力されるトルク(入力トルク)との 比である。このトルク比が大きいほど、トル クコンバータの性能が高い。

 トルクコンバータの性能を表す別のパラメ タとして容量係数が用いられる。容量係数 、トルクコンバータの入力トルク(エンジン の出力トルク)を「Te」、インペラの回転速度 (入力回転速度)を「NE」としたとき、それら 力トルクTe及び入力回転速度NEの関係を表す Te=C・NE 2 」という式において「C」で示される。

 上記式から分かるように、入力トルクTe 一定の条件のもとでは、容量係数Cが小さい ど入力回転速度NEが速やかに上昇し、容量 数Cが大きいほど入力回転速度NEが上昇しに くなる。言い換えれば、入力回転速度NEを所 定の値に保持しようとするときに、容量係数 Cが小さいほど入力トルクTeが小さくてすみ、 容量係数Cが大きいほど入力トルクTeを大きく しなければならない。

 従って、エンジンの排気量(出力トルクの 特性)に関係なく、入力トルクTe(エンジンの 力トルク)の増加に対する入力回転速度NEの 昇の特性を最適なものとするためには、容 係数Cを好適に設定する必要がある。具体的 は、出力トルクの大きい大排気量のエンジ ほど容量係数Cが大きく設定され、逆に出力 トルクの小さい小排気量のエンジンほど上記 容量係数Cが小さく設定される必要がある。

 トルク比及び容量係数Cは、タービンの回 転速度(出力回転速度)と入力回転速度NEとの である回転速度比の変化に対し、図5に示さ るような推移傾向を示す。トルク比及び容 係数C(正確にはそれらの推移傾向)は、イン ラにおけるタービンと対向する部分に形成 れたインペラブレードの曲がり形状を調整 ることによって可変とすることができる。 だし、例えばトルク比を図5の(a)の破線で示 される値から実線で示される値へと大きくす べくインペラブレードを設定すると、容量係 数Cは図5の(b)の破線で示される値から実線で される値へと小さくなる。すなわち、トル 比を大きくすると容量係数Cが小さくなり、 容量係数Cを大きくするとトルク比が小さく る。

 従って、インペラブレードの曲がり形状 調整することによってトルク比及び容量係 Cを変化させる場合、入力トルクTeの増加に する入力回転速度NEの上昇の特性が最適と るように容量係数Cを設定しつつ、トルク比 可能な限り大きく設定する必要がある。

 トルクコンバータが大型化すると、トルク 及び容量係数Cを含む性能が向上する。しか しながら、トルクコンバータの搭載スペース には限界があるので、トルクコンバータを大 型化することなく性能を向上させることが望 まれている。

特開2005-249146公報

 本発明の目的は、大型化することなく性能 向上することのできるトルクコンバータを 供することにある。
 上記目的を達成するため、本願発明の一態 では、インペラと、タービンと、ステータ を備えるトルクコンバータが提供される。 記インペラは、トルクが入力されて軸線回 に回転する。前記タービンは、前記インペ と同軸上であって同インペラと対向する位 に回転可能に配置される。前記ステータは インペラ及びタービンの間に設けられて、 者の間に介在する流体の前記タービンから 記インペラへの流れを調整するステータブ ードを有する。前記インペラ、前記タービ 、及び前記ステータがトーラスを形成し、 ーラスの内部に存在する前記流体により、 記インペラと前記タービンとの間でトルク 伝達される。前記トーラスの内径と外径と 比であるトーラス内外径比は0.55~0.68の範囲 に設定される。前記インペラ及び前記ター ンの軸線に対する、前記ステータブレード おける前記インペラ側の部分の傾斜角度で る出口角度は、30~40°の範囲内に設定される 。

本実施形態に係るトルクコンバータの 部構造を示す断面図。 図1のステータブレードの形状を示す略 図。 トーラス内外径比の変化に対するトル コンバータのトルク比の推移を示すグラフ ステータブレードの出口角度の変化に するトルクコンバータの容量係数の推移を すグラフ。 トルクコンバータの回転速度比の変化 対するトルク比及び容量係数の推移をそれ れ示すグラフ。

 以下、本発明を自動車に搭載されるトルク ンバータに具体化した一実施形態を図1~図4 従って説明する。
 図1に示されるトルクコンバータは、エンジ ンの出力軸であるクランクシャフトに一体回 転可能に連結されたフロントカバー3と、該 ロントカバー3に一体回転可能に連結された ンペラ4とを含む。インペラ4は円筒状のイ ペラハブ5を備えている。インペラ4の回転軸 線(中心軸線)とインペラハブ5の回転軸線とは 一致する。クランクシャフトが回転すると、 インペラ4の回転軸線を中心として、フロン カバー3及びインペラ4が一体的に回転する。

 フロントカバー3及びインペラ4は流体室6 区画形成し、流体室6は作動油によって満た されている。流体室6内において、インペラ4 対向する位置にはタービン9が配置され、そ のタービン9と上記インペラ4との間にはステ タ10が配置されている。インペラハブ5を貫 する円筒状のインナレース7が、インペラ4 同一軸線上に配置される。ステータ10はイン ナレース7にワンウェイクラッチ11を介して連 結されている。ステータ10は、上記ワンウェ クラッチ11により、上記回転軸線を中心と てタービン9の回転方向と同じ方向にのみ回 可能である。タービン9は円筒状のタービン ハブ8を備えている。タービンハブ8は、上記 ンナレース7を貫通するとともにインペラ4 同一軸線上に配置される。タービンハブ8は トランスミッションの入力軸に一体回転可 に連結されている。トルクコンバータにお ては、インペラ4とタービン9との間に存在 る作動油により、インペラ4(エンジン側)と ービン9(トランスミッション側)との間でト クが伝達される。

 流体室6内において、フロントカバー3と ービン9との間には、インペラ4とタービン9 を機械的に連結するためのロックアップ機 12が設けられている。ロックアップ機構12は ダンパ13と、円板状のクラッチプレート14と 、摩擦材15とを備えている。クラッチプレー 14は、フロントカバー3の近傍において同カ ー3と平行に配置される。クラッチプレート 14はダンパ13を介してタービンハブ8に一体回 可能に連結される。摩擦材15はクラッチプ ート14におけるフロントカバー3側の面に固 されている。

 クラッチプレート14は、同プレート14とタ ービン9との間の部分に作用する油圧と、同 レート14とフロントカバー3との間の部分に 用する油圧との差圧に基づく力により、摩 材15をフロントカバー3に対し押し付けたり 間させたりするように変位する。上記差圧 、同プレート14とタービン9との間の部分へ 作動油の供給と、同プレート14とフロントカ バー3との間の部分への作動油の供給とを、 圧回路により選択的に行うことによって調 される。摩擦材15をフロントカバー3に対し し付けるようクラッチプレート14が変位した 状態にあってはインペラ4とタービン9とが機 的に連結され、摩擦材15をフロントカバー3 対し離間するようクラッチプレート14が変 した状態にあっては上記連結が解除される

 次に、インペラ4、タービン9、及びステー 10について詳しく説明する。
 インペラ4は、その回転方向において等間隔 に設けられた多数のインペラブレード17を有 るインペラシェル16を備えている。インペ 4と対向するように位置するタービン9は、そ の回転方向において等間隔に設けられた多数 のタービンブレード19を有するタービンシェ 18を備えている。インペラブレード17とター ビンブレード19とは、インペラハブ5及びター ビンハブ8の回転軸線の延びる方向(図中の左 方向)において互いに対向している。

 エンジンからインペラ4にトルクが入力さ れて同インペラ4が回転すると、インペラシ ル16の隣接するインペラブレード17間に存在 る作動油が同ブレード17に押されて矢印Y1で 示されるようにタービン9に向かって流れる 各タービンブレード19は上記タービン9へ向 う作動油の流れを受ける。それによってタ ビン9に対して回転方向へのトルクが作用す 。インペラ4から隣接するタービンブレード 19間に流れて来た作動油は、矢印Y2で示され ように隣接するインペラブレード17間に向け て流れる。上記のようなインペラ4とタービ 9との間での作動油の流れを通じて、インペ 4とタービン9との間で作動油を介してトル の伝達が行われる。

 インペラ4とタービン9との間に位置する テータ10は、回転方向において等間隔に設け られた複数のステータブレード20を備えてい 。ステータブレード20は、インペラブレー 17とタービンブレード19との間に配置される ステータブレード20は、インペラ4からター ン9に流れる作動油の流れを調整する。ステ ータブレード20におけるインペラブレード17 の部分は、インペラハブ5及びタービンハブ8 の回転軸線の延びる方向(図中の左右方向)に しステータ10の回転方向に傾斜している。 2は、ステータブレード20の形状を示す略図 あり、図1の矢印A方向から見たステータブレ ード20の断面形状を概略的に表している。ス ータブレード20におけるインペラブレード17 側の部分の傾斜角度を、以下ではステータブ レード20の出口角度θと言う。

 図1に示されるように、インペラブレード 17、タービンブレード19、及びステータブレ ド20によってトーラス(流体作動室)21が形成 れる。図1において、「D1」がトーラス21の内 径であるトーラス内径を表し、「D2」がトー ス21の外径であるトーラス外径を表し、「L がトーラス21の軸方向幅、すなわちインペ ハブ5及びタービンハブ8の軸線の延びる方向 におけるトーラス21の幅であるトーラス幅を している。

 このトルクコンバータでは、軸方向長さ( 図中左右方向の長さ)が大幅に短くされると もにロックアップ機構12が搭載されている。 そのため、トーラス21を形成することのでき 上記軸方向についてのスペースが限られて る。したがって、トーラス21は、上記軸方 の寸法が小さい扁平トーラスである。トー ス21の扁平度合は、トーラス幅Lとトーラス 径D2との比(L/D2)によって求められる。トーラ ス21の扁平度合、すなわち前記比(L/D2)は0.2以 であり、例えば「0.12」である。

 トルクコンバータには、大型化すること くトルク比及び容量係数を含む性能の向上 図ることが望まれている。以下、こうした 求を実現するためのトーラス内外径比(D1/D2) の設定、及びステータブレード20の出口角度 の設定について説明する。

 図3に示されるように、トルクコンバータ のトルク比は、トーラス内外径比の変化に対 し、最大値を有するように推移する。トルク コンバータの性能向上を意図する場合、トル ク比を可能な限り大きくすることが望ましい 。したがって、トーラス内外径比は、トルク 比が最大となるときの値を含みかつ同値の近 傍に上限及び下限が設定された範囲内の値と される。本実施形態において、このような範 囲を内外径比設定範囲と称する。こうしたト ーラス内外径比の設定はトーラス内径D1を調 することによって実現される。本実施形態 内外径比設定範囲は例えば「0.55~068」であ 、トーラス内外径比は「0.67」である。より ましい内外径比設定範囲は、「0.57~0.65」で る。この内外径比設定範囲を採用した場合 は、同範囲内の値にトーラス内外径比が設 される。

 上記のようにトーラス内外径比を設定し うえで、トーラス幅Lを小さくし、トーラス 21の扁平度合い(L/D2)を小さくしてゆくと、容 係数Cの確保が難しくなる。ただし、例えば 図4に示されるように、ステータブレード20の 出口角度θを小さくすることによって容量係 Cを大きくすることができる。出口角度θを さくすることによる容量係数Cの増大は、図 5の(b)に示されるようにトルクコンバータの 転速度比の全変化領域(0~1)で実現される。

 本実施形態では、容量係数Cが小さくなる ことを、上記のような出口角度θと容量係数C との関係を利用して次のようなトーラス内外 径比及び出口角度θを設定することによって 制する。詳細には、トーラス内外径比を上 内外径比設定範囲内の値とした状況のもと 、容量係数Cが必要レベル以上となる上記出 口角度θの範囲である角度設定範囲内の値に 出口角度θを設定する。こうした出口角度θ の設定により容量係数Cを必要レベル以上と ることができる。また、出口角度θの設定に 起因して小さくなるトルク比は、トーラス内 外径比を上記内外径比設定範囲内の値とする ことで補償され、それによって十分なトルク 比の確保を可能としている。本実施形態にお いて、角度設定範囲は「30~40°」であり、出 角度θは「36°」である。より好ましい角度 定範囲は「35~40°」である。

 上記のように、トーラス21のトーラス内 径比、及びステータブレード20の出口角度θ 設定することで、トルクコンバータ(ステー タ外径D2)を大型化せずに、トルク比を最大値 もしくはその近傍の値としつつ容量係数Cを 要レベル以上とすることができる。その結 、トルク比及び容量係数Cを含むトルクコン ータの性能を向上させることが可能になる

 以上詳述した本実施形態によれば、以下に す利点が得られる。
 (1)トルクコンバータを大型化せずに、トル 比及び容量係数Cを含むトルクコンバータの 性能が向上される。

 (2)トルク比は、トーラス内外径比が0.55~0. 68の範囲内にあるときに最大となる。上記範 にトーラス内外径比があるときにステータ レード20の出口角度θを30~40°の範囲内に設 することで容量係数Cが必要レベル以上にな 。従って、内外径比設定範囲を「0.55~0.68」 し、角度設定範囲を「30~40°」とすることで 、大型化せずにトルクコンバータの性能向上 を図ることができる。

 (3)トーラス21はインペラ4及びタービン9の 回転軸線の延びる方向における寸法が小さい 扁平トーラスである。扁平トーラスを有する トルクコンバータにおいては、トルク比及び 容量係数Cの確保が問題となる。しかし、本 施形態に係るトルクコンバータは、トルク 及び容量係数を含むトルクコンバータの性 を効果的に確保することができる。

 (4)トーラス幅Lとトーラス外径D2との比(L/D 2)が0.2以下となるようなトーラス21において 、トルクコンバータの性能低下が顕著にな 、それによる影響が懸念される。しかし、 のようなトルクコンバータにおいてもトル 比及び容量係数を含むトルクコンバータの 能を効果的に確保することができる。

 (5)流体室6内におけるタービン9とフロン カバー3との間にロックアップ機構12が設け れている。そのため、インペラ4及びタービ 9等を設置するスペースがトルクコンバータ の軸方向において制約される。また、ロック アップ機構12のダンパ13がフロントカバー3と 側に向けて張り出している。そのため、ダ パ13とタービン9との接触を避けるためにト ラス内径D1を大きくせざるを得ず、そのこ がトーラス内径D1を小さくすることについて の制約となる。上記のように、ロックアップ 機構12を設置することによって、トーラス21 薄型化したりトーラス内径D1が増加したりす ることから、トルク比及び容量係数といった トルクコンバータの性能の確保が困難になり やすい。しかし、本実施形態に係るトルクコ ンバータは、そのような状況下でもトルク比 及び容量係数を含むトルクコンバータの性能 を効果的に確保することができる。

 上記実施形態は、以下のように変更するこ もできる。
 ロックアップ機構12のないトルクコンバー に本発明を適用してもよい。
 トーラス幅Lとトーラス外径D2との比(L/D2)は0 .2以下であって且つ「0.12」以外の値でもよい 。

 上記比(L/D2)は0.2より大きい値でもよい。
 トーラス内外径比は内外径比設定範囲内に ける「0.67」以外の値でもよい。
 内外径比設定範囲は「0.57~0.65」でもよい。

 ステータブレード20の出口角度θは角度設定 範囲内における「36°」以外の値でもよい。
 角度設定範囲は「35~40°」でもよい。




 
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