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Patent Searching and Data


Title:
PIPE JOINT DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/022679
Kind Code:
A1
Abstract:
A pipe joint device for connecting and locking at the same time pipe joints consisting of a plurality of sockets and plugs. The pipe joint device comprises a socket side unit (5) having a plurality of sockets (4), and a plug side unit (3) having a plurality of plugs (2). The socket (4) is provided with a locking piece (33) and the plug is provided with an engaging groove (12b) into which the locking piece (33) enters when the plug is inserted into the socket. A sleeve (18) is provided, and the locking piece can be displaced between a locking complete position where the socket and the plug are locked while controlling the locking piece by the sleeve (18) not to go out of the engaging groove, and a retreat position remote from the locking complete position. Furthermore, a locking confirmation plate is provided such that it can be displaced from an unconfirmed position to a locking confirmation position when all the sleeves are at the locking complete position, thus confirming completion of locking.

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WO/2024/036989CONNECTOR DEVICE
Inventors:
KITAGAWA HIROYUKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/064410
Publication Date:
February 19, 2009
Filing Date:
August 11, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NITTO KOHKI CO (JP)
KITAGAWA HIROYUKI (JP)
International Classes:
F16L39/00; F16L37/36
Foreign References:
JPH09119579A1997-05-06
JP2003035389A2003-02-07
JP2004100911A2004-04-02
JPH07293772A1995-11-10
JP2006307992A2006-11-09
Other References:
See also references of EP 2180225A4
Attorney, Agent or Firm:
ITOH, Shigeru et al. (21-18 Toranomon 1-chome,Minato-k, Tokyo 01, JP)
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Claims:
 ソケット支持部材と、該ソケット支持部材によって相互に並行に支持された複数の筒状のソケットとを有するソケット側ユニットと、
 プラグ支持部材と、該ソケットに対応して該プラグ支持部材によって相互に並行に支持された複数の筒状のプラグとを有するプラグ側ユニットと、
 該ソケット側ユニットと該プラグ側ユニットとを、該プラグを該対応するソケットにそれぞれ対向するようにして相対的に相互に向けて動かすことにより該プラグが該対応するソケットに挿入されて、該ソケットとの接続がされるべき接続位置となったときに、該プラグと該対応するソケットとをそれぞれ施錠する複数の施錠装置であって、それぞれ、該プラグと該対応するソケットとの施錠を完了するための施錠完了位置と、該施錠完了位置から離れた退避位置との間で変位可能な施錠完了部材と、該プラグが該ソケットとの該接続位置となったときに、該施錠完了部材を該施錠完了位置に向けて動かすように、該施錠完了部材を該施錠完了位置に向けて付勢する付勢手段とを有する施錠装置と、
 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニットの一方に取り付けられた確認部材であって、全ての施錠完了部材が施錠完了位置にあるときに施錠確認位置に変位可能で、いずれかの施錠完了部材が退避位置にあるときに該退避位置にある該施錠完了部材によって該施錠確認位置に変位するのを阻止された未確認位置とされる確認部材と

 を有する管継手装置。
 該施錠完了部材が、該プラグ及び該対応するソケットの一方の外周面上に該施錠完了位置と該退避位置との間で変位可能に取り付けられており、
 該確認部材が板状の部材とされ、該ソケット側ユニットの該プラグ側ユニットに対向する面上で該ソケットの軸線に対して直交する方向に変位可能とされ、各ソケットを挿通する開口を有しており、いずれかの施錠完了部材が退避位置にあるときに、該退避位置にある施錠完了部材が作用的に関係しているソケットを挿通している該開口の縁が該退避位置にある施錠完了部材に係合することにより、該施錠確認位置に変位するのを阻止されるようにした請求項1に記載の管継手装置。
 該施錠完了部材が、該プラグ及び該対応するソケットの一方の外周面上に該施錠完了位置と該退避位置との間で変位可能に取り付けられており、
 該確認部材が板状の部材とされ、該プラグ側ユニットの該ソケット側ユニットに対向する面上で該プラグの軸線に対して直交する方向に変位可能とされ、各プラグを挿通する開口を有しており、いずれかの施錠完了部材が退避位置にあるときに、該退避位置にある施錠完了部材に作用的に関係しているプラグを挿通している該開口の縁が該退避位置にある施錠完了部材に係合することにより、該施錠確認位置に変位するのを阻止されるようにした請求項1に記載の管継手装置。
 該施錠完了部材が、該プラグ及びソケットの一方の周りに、その軸線方向で該施錠完了位置と該退避位置との間で変位可能に取り付けられたスリーブとされ、該退避位置にあるときに該軸線方向に直角の方向で、該開口の縁と整合する外表面と、該施錠完了位置にあるときに該軸線方向に直角の方向で、該開口の縁と整合する該外表面に形成された凹部とを有し、
 該確認部材が該未確認位置にあるときに、該開口の縁が対応する施錠完了部材の外表面と係合され、該確認部材が該施錠確認位置にあるときに、該開口の縁が対応する施錠完了部材の外表面の該凹部と係合されるようにした請求項2又は3に記載の管継手装置。
 該凹部が環状の溝とされている請求項4に記載の管継手装置。
 該施錠装置が、該ソケット側ユニットと該プラグ側ユニットとを、該プラグを該対応するソケットにそれぞれ対向するようにして相対的に相互に向けて動かすことにより該プラグが該対応するソケットに挿入されて、該ソケットとの接続がされるべき接続位置となったときに、該プラグと該対応するソケットとに係合して、それらプラグとソケットとが軸線方向で相対的に変位しないようにする施錠部材を有し、該施錠完了位置にある該施錠完了部材が該施錠部材を該プラグと該対向するソケットとに係合する位置に保持するようにされている請求項1乃至3のいずれかに記載の管継手装置。
 該ソケット側ユニット及びプラグ側ユニットの一方に設けられ、該確認部材が施錠確認位置に変位することに応答して、該変位を示す表示装置を備える請求項1乃至3のいずれかに記載の管継手装置。
 該表示装置は、該確認部材が該施錠確認位置に変位することに応答して変位する部材を備え、該部材の変位によって該確認部材の変位を表示する請求項7に記載の管継手装置。
 該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットが、それらを相互に連結するための連結装置を備え、該連結装置は、該プラグを該対応するソケットにそれぞれ対向するようにして該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットを相対的に相互に向けて動かすことにより該プラグが該対応するソケットに挿入されて、該ソケットとの接続がされるべき接続位置となったときに、相互に嵌合して連結施錠される雄型連結部材及び雌型連結部材を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の管継手装置。
 該連結装置が、該プラグ支持部材及び該ソケット支持部材の一方に設けられた雄型連結部材と該プラグ支持部材及び該ソケット支持部材の他方に設けられた雌型連結部材とを有し、
 該雄型連結部材は、前記一方の支持部材の前記他方の支持部材に対向する面から突出して該雌型連結部材に嵌合施錠されるようになされ、
 当該管継手装置が、更に、
 該雄型連結部材と嵌合連結された該雌型連結部材を前記一方の支持部材から引き離す方向に変位させることにより、前記一方の支持部材を前記他方の支持部材に引き付け、これにより、該プラグをそれに対応するソケットに対して更に挿入させ、該プラグとソケットとの該接続位置とするように引付け部材を有する請求項9に記載の管継手装置。
 該雄型連結部材が、前記一方の支持部材の略中央位置を貫通して当該一方の支持部材に対して変位可能に設けられており、該一方の支持部材の前記他方の支持部材に対向する面から突出し該雌型連結部材に嵌合施錠されるプランジャ部と、その反対側の面から突出する後方突出部分とを有し、
 後方突出部分には、前記一方の支持部を前記他方の支持部に向けて付勢するためのバネ部材が設けられ、該引付け部材により該雌型連結部材を前記一方の支持部材から引き離す方向に変位させるときに、該雌型連結部材と嵌合施錠された雄型連結部材が該バネ部材を介して該一方の支持部材を前記他方の支持部材に向けて変位させるようにした請求項10に記載の管継手装置。
 該確認部材を該未確認位置から該施錠確認位置に向けて付勢する付勢手段と、該付勢手段に抗して該確認部材を未確認位置に保持する保持位置、及び、該プラグと該ソケットが該接続位置になるまで該ソケット側ユニットと該プラグ側ユニットが相互に近づいた状態のときに、該確認部材が該未確認位置から該施錠確認位置に変位するのを許容する許容位置との間で変位可能とされた保持部材を有する請求項9に記載の管継手装置。
 該確認部材が、該ソケット側ユニットから該プラグ側ユニットに向かう方向で貫通された貫通孔を有し、
 該保持部材が、該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットの前記一方に取り付けられて、該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットの他方に向けて付勢されたピンとされ、該ピンが該確認部材の貫通孔を通り該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットの他方に向けて突出した先端部分を有し、該先端部分がその先端から後方に延びる小径部と該小径部分に続く大径部とを有し、該大径部が該貫通孔の壁面と係合することにより、該確認部材を該未確認位置に保持し、該ソケット側ユニットと該プラグ側ユニットが、該プラグと該ソケットが該接続位置になるまで相互に近づいた状態のときに、該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニットの該他方によって押し込まれ、該大径部が該貫通孔から押し出されることによって、該確認部材が該施錠確認位置に変位するのを許容するようにした請求項12に記載の管継手装置。
Description:
管継手装置

 本発明は、複数の管継手を同時に連結及 解除可能とした管継手装置に関する。

 特開2006-307992号には、複数のソケット(雌 継手部材)を有するソケット側ユニットと、 該ソケットに対応する複数のプラグ(雄型継 部材)を有するプラグ側ユニットとを備え、 ケット側ユニットとプラグ側ユニットとを 結することにより、相互に対応するソケッ とプラグとをそれぞれ接続する管継手装置 開示されている。この管継手装置では、ソ ット側ユニット及びプラグ側ユニットの略 央に設けた連結用部材を相互に嵌合施錠す ことにより両ユニットを連結し、それによ 各対応するソケット及びプラグが接続され ようになっている。

 本発明では、上述のような管継手装置に いて、相互に連結される各ソケット及びプ グにおいても連結施錠を行なうようにする 共に、それらソケット及びプラグの連結施 を確認できるようにした管継手装置を提供 ることを目的とする。

 すなわち、本発明は、
 ソケット支持部材と、該ソケット支持部材 よって相互に並行に支持された複数の筒状 ソケットとを有するソケット側ユニットと
 プラグ支持部材と、該ソケットに対応して プラグ支持部材によって相互に並行に支持 れた複数の筒状のプラグとを有するプラグ ユニットと、
 該ソケット側ユニットと該プラグ側ユニッ とを、該プラグを該対応するソケットにそ ぞれ対向するようにして相対的に相互に向 て動かすことにより該プラグが該対応する ケットに挿入されて、該ソケットとの接続 されるべき接続位置となったときに、該プ グと該対応するソケットとをそれぞれ施錠 る複数の施錠装置であって、それぞれ、該 ラグと該対応するソケットとの施錠を完了 るための施錠完了位置と、該施錠完了位置 ら離れた退避位置との間で変位可能な施錠 了部材と、該プラグが該ソケットとの該接 位置となったときに、該施錠完了部材を該 錠完了位置に向けて動かすように、該施錠 了部材を該施錠完了位置に向けて付勢する 勢手段とを有する施錠装置と、
 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニット 一方に取り付けられた確認部材であって、 ての施錠完了部材が施錠完了位置にあると に施錠確認位置に変位可能で、いずれかの 錠完了部材が退避位置にあるときに該退避 置にある該施錠完了部材によって該施錠確 位置に変位するのを阻止された未確認位置 される確認部材と
 を有する管継手装置を提供する。

 この管継手装置においては、ソケット側 ニット及びプラグ側ユニットの一方に確認 材を取り付け、該確認部材が、全ての施錠 了部材が施錠完了位置にあるときに施錠確 位置に変位可能で、いずれかの施錠完了部 が退避位置にあるときに該退避位置にある 施錠完了部材によって該施錠確認位置に変 するのを阻止された未確認位置とされるよ になされているので、該確認部材の位置に って、全てのプラグとそれに対応するソケ トとが全てが施錠完了されたか否かを確認 ることが可能となる。従って、当該管継手 置では、全てのプラグとそれに対応するソ ットとが施錠完了したのを確認したあとで 体を流すようにすることができ、安全な作 が可能となる。

 具体的には、
 該施錠完了部材が、該プラグ及び該対応す ソケットの一方の外周面上に該施錠完了位 と該退避位置との間で変位可能に取り付け れており、
 該確認部材が板状の部材とされ、該ソケッ 側ユニットの該プラグ側ユニットに対向す 面上で該ソケットの軸線に対して直交する 向に変位可能とされ、各ソケットを挿通す 開口を有しており、いずれかの施錠完了部 が退避位置にあるときに、該退避位置にあ 施錠完了部材が作用的に関係しているソケ トを挿通している該開口の縁が該退避位置 ある施錠完了部材に係合することにより、 施錠確認位置に変位するのを阻止されるよ にすることができる。

 また、
 該施錠完了部材が、該プラグ及び該対応す ソケットの一方の外周面上に該施錠完了位 と該退避位置との間で変位可能に取り付け れており、
 該確認部材が板状の部材とされ、該プラグ ユニットの該ソケット側ユニットに対向す 面上で該プラグの軸線に対して直交する方 に変位可能とされ、各プラグを挿通する開 を有しており、いずれかの施錠完了部材が 避位置にあるときに、該退避位置にある施 完了部材に作用的に関係しているプラグを 通している該開口の縁が該退避位置にある 錠完了部材に係合することにより、該施錠 認位置に変位するのを阻止されるようにす こともできる。

 より具体的には、
 該施錠完了部材が、該プラグ及びソケット 一方の周りに、その軸線方向で該施錠完了 置と該退避位置との間で変位可能に取り付 られたスリーブとされ、該退避位置にある きに該軸線方向に直角の方向で、該開口の と整合する外表面と、該施錠完了位置にあ ときに該軸線方向に直角の方向で、該開口 縁と整合する該外表面に形成された凹部と 有し、
 該確認部材が該未確認位置にあるときに、 開口の縁が対応する施錠完了部材の外表面 係合され、該確認部材が該施錠確認位置に るときに、該開口の縁が対応する施錠完了 材の外表面の該凹部と係合されるようにす ことができる。

 ここで、該凹部が環状の溝とすることが きる。

 更に、
 該施錠装置が、該ソケット側ユニットと該 ラグ側ユニットとを、該プラグを該対応す ソケットにそれぞれ対向するようにして相 的に相互に向けて動かすことにより該プラ が該対応するソケットに挿入されて、該ソ ットとの接続がされるべき接続位置となっ ときに、該プラグと該対応するソケットと 係合して、それらプラグとソケットとが軸 方向で相対的に変位しないようにする施錠 材を有し、該施錠完了位置にある該施錠完 部材が該施錠部材を該プラグと該対向する ケットとに係合する位置に保持するように ることができる。

 また、この管継手装置は、
 該ソケット側ユニット及びプラグ側ユニッ の一方に設けられ、該確認部材が施錠確認 置に変位することに応答して、該変位を示 表示装置を備えるようにすることができ、 表示装置は、該確認部材が該施錠確認位置 変位することに応答して変位する部材を備 、該部材の変位によって該確認部材の変位 表示するようにすることができる。

 更に、
 該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニ トが、それらを相互に連結するための連結 置を備え、該連結装置は、該プラグを該対 するソケットにそれぞれ対向するようにし 該ソケット側ユニット及び該プラグ側ユニ トを相対的に相互に向けて動かすことによ 該プラグが該対応するソケットに挿入され 、該ソケットとの接続がされるべき接続位 となったときに、相互に嵌合して連結施錠 れる雄型連結部材及び雌型連結部材を有す ようにすることができる。ソケットと対応 るプラグとが全て接続位置となったときに ソケット側ユニット及びプラグ側ユニット 体の連結を行なうものである。

 具体的には、
 該連結装置が、該プラグ支持部材及び該ソ ット支持部材の一方に設けられた雄型連結 材と該プラグ支持部材及び該ソケット支持 材の他方に設けられた雌型連結部材とを有 、
 該雄型連結部材は、前記一方の支持部材の 記他方の支持部材に対向する面から突出し 該雌型連結部材に嵌合施錠されるようにな れ、
 該雌型連結部材は、前記他方の支持部材に 位可能に支持され、
 当該管継手装置が、更に、
 該雄型連結部材と嵌合連結された該雌型連 部材を前記一方の支持部材から引き離す方 に変位させることにより、前記一方の支持 材を前記他方の支持部材に引き付け、これ より、該プラグをそれに対応するソケット 対して更に挿入させ、該プラグとソケット の該接続位置とするように引付け部材を有 るようにすることができる。

 更に具体的には、
 該雄型連結部材が、前記一方の支持部材の 中央位置を貫通して当該一方の支持部材に して変位可能に設けられており、該一方の 持部材の前記他方の支持部材に対向する面 ら突出し該雌型連結部材に嵌合施錠される ランジャ部と、その反対側の面から突出す 後方突出部分とを有し、
 後方突出部分には、前記一方の支持部を前 他方の支持部に向けて付勢するためのバネ 材が設けられ、該引付け部材により該雌型 結部材を前記一方の支持部材から引き離す 向に変位させるときに、該雌型連結部材と 合施錠された雄型連結部材が該バネ部材を して該一方の支持部材を前記他方の支持部 に向けて変位させるようにすることができ 。

 また、
 該確認部材を該未確認位置から該施錠確認 置に向けて付勢する付勢手段と、該付勢手 に抗して該確認部材を未確認位置に保持す 保持位置、及び、該プラグと該ソケットと 該接続位置になるまで該ソケット側ユニッ と該プラグ側ユニットが相互に近づいたと に、該確認部材が該未確認位置から該施錠 認位置に変位するのを許容する許容位置と 間で変位可能とされた保持部材を有するよ にすることができる。該プラグと該ソケッ とが該接続位置になるまで該ソケット側ユ ットと該プラグ側ユニットが相互に近づい ときに、保持部材が付勢手段によって自動 に上記許容位置へ変位するようにするもの あり、これにより確認部材は、施錠確認位 に向けて動かされるが、いずれかのプラグ それに対応するソケットとの接続が完了し いないときには、それに関連する施錠完了 材が退避位置にあるために、該確認部材の 施錠確認位置への変位は阻止され、それに り、プラグとソケットとの接続が完全では いことを確認することができる。

 この場合、
 該確認部材が、該ソケット側ユニットから プラグ側ユニットに向かう方向で貫通され 貫通孔を有し、
 該保持部材が、該ソケット側ユニット及び プラグ側ユニットの前記一方に取り付けら て、該ソケット側ユニット及び該プラグ側 ニットの他方に向けて付勢されたピンとさ 、該ピンが該確認部材の貫通孔を通り該ソ ット側ユニット及び該プラグ側ユニットの 方に向けて突出した先端部分を有し、該先 部分がその先端から後方に延びる小径部と 小径部分に続く大径部とを有し、該大径部 該貫通孔の壁面と係合することにより、該 認部材を該未確認位置に保持し、該ソケッ 側ユニットと該プラグ側ユニットが、該プ グと該ソケットが該接続位置になるまで相 に近づいたときに、該ソケット側ユニット び該プラグ側ユニットの該他方によって押 込まれ、該大径部が該貫通孔から押し出さ ることによって、該確認部材が該施錠確認 置に変位するのを許容するようにすること できる。

本発明の実施例に係る管継手装置のプ グ側ユニットを正面から見た図であり、確 プレートを押した状態を示す図である。 図1のプラグ側ユニットを正面から見た 図であり、確認プレートを押していない状態 を示す図である。 同実施例に係る管継手装置におけるソ ット側ユニット及びプラグ側ユニットが接 されて、それらユニットのソケット及びプ グが接続されている状態を示す縦断面図で る。 同管継手装置のソケット側ユニット及 プラグ側ユニットが、接続されていない状 を示す平面図である。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ トが接続されていない状態における、当該 継手装置の連結装置の雌型連結部材と雄型 結部材を示す縦断面図である。 同接続されていない状態におけるソケ ト及びプラグを示す縦断面図である。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ トが仮施錠状態にあるときのソケット側ユ ット及びプラグ側ユニットの平面図である ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ トが仮施錠状態にあるときの連結装置の雌 連結部材と雄型連結部材を示す縦断面図で る。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ トが仮施錠状態にあるときのソケット及び ラグを示す縦断面図である。 施錠状態におけるソケット側ユニット 及びプラグ側ユニットを示す平面図である。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ ットが施錠状態にあるときの連結装置の雌型 連結部材と雄型連結部材を示す縦断面図であ る。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ ットが施錠状態にあるときのソケット及びプ ラグを示す縦断面図である。 ソケット側ユニット及びプラグ側ユニ ットが施錠状態にあるときに、確認プレート を施錠確認位置に動かしたときのソケット側 ユニット及びプラグ側ユニットを示す平面図 である。 確認プレートを施錠確認位置に動かし たときのソケット及びプラグを示す縦断面図 である。 施錠解除状態におけるプラグ側ユニッ トを示す平面図である。 上述の実施例の変形例に係る管継手装 置における連結装置の断面図であり、連結装 置における雄型及び雌型連結部材の連結はさ れているが、まだ、プラグとソケットとの接 続がされていない状態を示している。 図16と同様の図であり、操作レバーの 作によってソケット側ユニットがプラグ側 ニットに引付けられてプラグとソケットと 接続されてその施錠が完了した状態で、確 プレートが施錠確認位置に動いた状態を示 ている。 図16の状態におけるプラグ側ユニット 正面図である。 図17の状態におけるプラグ側ユニット 正面図である。

 以下、本発明に係る管継手装置の実施形 を添付図面に基づき説明する。本発明に係 管継手装置1は、複数のプラグ2を備えたプ グ側ユニット3と、プラグ側ユニット3に対応 する複数のソケット4を備えたソケット側ユ ット5とを備える。

 プラグ側ユニット3は略矩形の板状のプラ グ支持部材(以下においては単に支持部材と る)11と、支持部材11の略中央に設けられた後 述する連結装置13の雌型連結部材41とを備え 支持部材11に形成された複数の円形状の穴に 筒状のプラグ2が挿入固定されている。また 支持部材11にはソケット側ユニット3に向か 面上に確認プレート7が摺動可能設けられて る。

 ソケット側ユニット5は略矩形の板状の支 持部材21と、支持部材21の略中央に設けられ 連結装置13の雄型連結部材23とを備え、支持 材21に形成された複数の円形状の穴に筒状 ソケット4が挿入固定されている。

 図6に示すように、プラグ2は支持部材11の 穴に挿入固定された略円筒形状のプラグ本体 12と、プラグ本体の流体通路14を開閉する第1 部材15と、第1弁部材15を流体通路閉鎖位置( 6)に向けて付勢する付勢部材16と、第1弁部 15を保持する弁保持部材17とを備えている。

 プラグ本体12の外周にはスリーブ18と、ス リーブ18をソケット側ユニット方向に付勢す 付勢部材19が設けられており、スリーブ18は ソケット本体側方向に最大限突出した施錠完 了位置と、施錠完了位置からソケット側ユニ ット方向とは反対方向に変位した退避位置と の間を移動可能になっている。

 ソケット4は、支持部材21の穴に挿入固定 れた略円筒形状のソケット本体31と、ソケ ト本体31の流体通路30を開閉する第2弁部材35 、第2弁部材35を流体通路閉鎖位置(図6)に向 て付勢する付勢部材37と、第2弁部材35を保 する弁保持部材36とを備えている。

 ソケット本体31の先端部には周方向に沿 て適宜間隔をあけて形成された施錠子孔32と 、施錠子孔32内で半径方向に変位可能に設け れた施錠子33と、ソケット4とプラグ2が接続 されたときに、スリーブ18を半径方向外側か 支持するスリーブ支持部材34とを備える。

 プラグ本体12の外周面には、後述するソ ット本体31に挿入されるときに施錠子33をプ グ本体12の半径方向外側に押し出す押出部12 aと、施錠子33を受け入れる係合溝12bとを備え る。

 スリーブ18の先端部にはテーパ面18aが形 されており、押出部12aによってプラグ本体12 の半径方向外側に押し出された施錠子33がテ パ面18aに当接しつつソケット本体31が挿入 れることで、スリーブ18が退避位置方向に移 動する。また、スリーブ18の内周面には係合 12b内に係合した施錠子33が半径方向外方に 動するのを防止する施錠面18bが形成されて る。更に、スリーブ18の外周面18´には環状 18cを備えている。

 次に、プラグ側ユニット3とソケット側ユ ニット4とを連結するための連結装置13につい て説明する。

 前述のように、連結装置13はソケット側 ニット4に設けられた雄型連結部材23と、プ グ側ユニット3に設けられ雌型連結部材41と 備える(図5)。

 雄型連結部材23は、支持部材21を貫通する ように設けられ、支持部材21の表面(図5にお る左側面)から前方に突出するプランジャ部5 8と、支持部材から後方に延びる後方突出部 とを備える。該後方突出部分にはカップ状 ハウジング57が固定され、該ハウジング内に は皿ばね56が設けられている。皿ばね56と支 部材21との間には、筒状部材21´が設けられ おり、皿ばねは該筒状部材21´を介して支持 材21をプランジャ部58に押圧しており、支持 部材21が該筒状部21´を介して皿ばね56を圧縮 ながら、雄型連結部材23に対して図5で見て 方へ変位可能とされている。これは、プラ 側ユニット3及びソケット側ユニット5が連 され、且つ、ソケットとプラグが接続され 後に、該ソケット及びプラグを通して加圧 体が通され、該ソケットをプラグから離す うな流体圧が作用したときに、該ソケット 固定されている支持部材21が、プランジャ部 58に対して図5で見て右方に変位するのを許容 し、それにより、該流体圧力を連結装置13の ならず各ソケット4及びプラグ2でも受ける うにするためである。

 雌型連結部材41は、支持部材11の中央位置 を貫通するように設けられた開口内に、その 軸線方向で変位可能に設けられている。該雌 型連結部材は、プランジャ部58bを摺動可能に 受け入れる挿入孔50bを有する筒状部50と、筒 部50の外周に設けられた外側スリーブ51と、 外側スリーブ51を図5で見て右方に付勢する付 勢部材53と、筒状部50に形成された半径方向 貫通孔52と、貫通孔52内で半径方向に変位可 な施錠部材54と、筒状部50の内周側の位置に 設けられ、プランジャ部58の挿入前において 錠部材54を半径方向内側から保持する内側 リーブ55とを備えている。該内側スリーブは 、挿入孔50b内に挿入されるプランジャ部58に って押されて移動することで、施錠部材54 プランジャ部58の係合溝24に係合可能とする

 筒状部50の左側端部には連接部50cが設け れており、該連接部50cには連接ピン42を介し て回転軸44が連接されており、回転軸44には 回転軸を回転操作する操作レバー45が取り付 けられている。回転軸44の中心軸線は、筒状 50の軸線に対して直角方向に延びており、 接ピン42は回転軸44の中心軸線に対して偏心 置に該中心軸線に平行に設けられている。 接部50cには図5で見て紙面に対して垂直な方 向に溝50dが設けられており、連接ピン42は溝5 0dに沿って摺動可能に係合している。このよ な構成により、操作レバー45によって回転 44をその中心軸線を中心に回転することによ り、連接ピン42は同中心軸線の周りを回り、 50d内を摺動し、それにともない、連接部50c 従って筒状部50はその軸線方向で変位する うになっている。

 次に確認プレートについて説明する。

 図1に示すように確認プレート7は正面視 おいて長方形状の薄板を成しており、支持 材11よりもわずかに小さい平面を有している 。確認プレート7は、プレート本体7aと、プレ ート本体7aを図1で見て右側に押圧する押圧操 作する押圧操作部7bと、プレート本体7aを左 に付勢するスプリング(付勢手段)7c(図4に示 )とを備える。また、プレート本体7aには支 部材11に取り付けられた複数のプラグ2及び 型連結部材41をそれぞれ挿通する複数の開口 7dが形成されている。

 プレート本体7aには上下左右4箇所に長孔7 hを設けており、長孔7hを通して抜け止めピン 7gを支持部材11に取り付けることにより、支 部材11から確認プレート7が外れないように っている。

 更に、プレート本体7aの一側端部(図1にお ける右側端部)には、後述する接続確認ピン26 が挿通可能な挿通穴7fが形成されており、ま 、支持部材11にも嵌合穴11aが形成されてい 。

 図4に示すように、ソケット側ユニット5 支持部材21には、プラグ側ユニットから離れ る方向に延びる筒状部材25が設けられている 筒状部材25内には接続確認ピン26が設けられ 、図示しないスプリングによってプラグ側ユ ニットに向けて付勢されている。

 図4に示すようにプラグ側ユニット及びソ ケット側ユニットの非連結時には接続確認ピ ン26の一端(左端)26aが支持部材21からプラグ側 ユニットに突出した状態となっており、他端 26bが筒状部材25内に隠れている。両ユニット 連結すると、接続確認ピン26はプラグ側ユ ットのプレート本体7aの平面によって図4に ける右側方向に押され、接続確認ピン26は筒 状部材25の外側(右側)端部から突出する。

 また、接続確認ピン26の端部26bの周面は 色とされた表示部26cとされており、接続確 ピン26が筒状部材25の外側端部から突出する 、筒状部材25から赤色の表示部26cが現れる うになっている。

 次に本実施の形態に係る管継手装置の操 について説明する。

 <接続前~仮施錠状態>
 図4から図6はソケット側ユニットとプラグ ユニットの接続前の状態では、内側スリー 55の外周面によって施錠部材52が挿入孔50b内 入らないように保持されている。作業者が ケット側ユニットを把持し、連結装置の雌 連結部材41と雄型連結部材23、ソケット4と ラグ2とをそれぞれ軸線方向で整合した状態 、プラグ側ユニットに向け押圧する。

 これにより連結装置では、プランジャ部5 8が筒状部50の挿入孔50b内に挿入される。プラ ンジャ部58は、内側スリーブ55に当接して挿 孔50bの奥方(図中左方)に向けて移動する。プ ランジャ58が所定位置まで押し込まれると、 錠部材54が係合溝24に嵌まり込み当該連結装 置は仮施錠状態となる(図8)。仮施錠状態では 、施錠部材52を係合溝24と外側スリーブ51の内 周面とで挟持しており当該連結装置の雌型連 結部材41と雄型連結部材23とは連結された状 となる。このとき、係合部本体50の先端部50a とプランジャ58の段部58aとは当接している。 の仮施錠状態では、ソケット4とプラグ2と まだ接続されていない(図9)。

 <仮施錠状態~施錠状態>
 仮施錠状態から操作レバー45を図7の位置か 反時計方向(X方向)に回して回転軸44を回転 ると、該回転軸に対して偏心位置に取り付 られた連接ピン42を介して、係合部本体50が 方向に引き込まれ、ソケット側ユニットが ラグ側ユニットにひきつけられる。操作レ ー45を図10に示す位置まで回すと、雌型連結 部材の筒状部50が最大限引き込まれた状態と り、ソケット側ユニット5が更にプラグ側ユ ニット3に向けてひきつけられる。

 このとき、ソケット4もプラグ2に向けて き付けられ、プラグ2の押出部12aによって施 子33がプラグ本体12の半径方向外側に向けて 押し出されると共に、テーパ面18aが施錠子33 押されることによってスリーブ18が後退す 。そして、上述したように係合部本体50が開 口部内に最大限引き込まれた位置までくると 、施錠子33が係合溝12bに落ち込むと共に、付 部材19の付勢力によってスリーブ18が施錠完 了位置まで戻される。そして、スリーブ18の 周面18bと係合溝12bとで施錠子33が挟まれる とでプラグ2とソケット4が施錠される。

 この状態では、プラグ本体12の第1弁部材1 5とソケット本体31の第2弁部材35が互いに押さ れることで、流体通路14、30が開放される。

 このようにして、ソケット側ユニットと ラグ側ユニットとの連結施錠状態は完成す 。

<確認プレート動作状態>
 次に、この施錠状態を確認するための確認 レートの操作について説明する。

 各プラグ2のスリーブ18のすべてが施錠完 位置にある場合、図14に示すようにスリー 18の外周面18´の環状溝18cは、確認プレート7 半径方向で整合した状態にあり、該確認プ ート7の押圧操作部7bを図1で見て右方へ押す と、各開口の開口縁部7eは環状溝18c内に入り 確認プレート7は全てのスリーブ18が施錠完 位置にあることを示す施錠確認位置となる

 確認プレート7が施錠確認位置までくると 、プラグ側ユニット3の支持部材11に形成され た挿通穴11aと確認プレート7の係合穴7fとが整 合し、接続確認ピン26が図示しない付勢手段 よって該係合穴7fと嵌合穴11aとを通り左方 動き、接続確認ピン26の右側端部が筒状部材 25内に入り、赤色の表示部26cが見えなくなる

 一部のスリーブ18が施錠完了位置にない 合、確認プレート7を押し込んでもそのスリ ブ18に対応する開口の縁部7eがそのスリーブ 18の外周面18´に突き当たり、確認プレート7 未確認位置から施錠確認位置に移動できず 赤色の表示部26cは現れたままの状態である

<施錠状態~施錠解除状態>
 施錠状態から操作レバー45を図13中で示す時 計方向(Y方向)に回すと、雌型連結部材が上述 とは逆に前進する。そして操作レバー45が図7 に示す位置までくると、係合溝24から施錠部 52が外れ、プランジャ58が筒状部50の挿入孔5 0bから抜け出し、施錠状態が解除される。こ とき、ソケット4の施錠子33もプラグ2の係合 溝16から抜け出し、ソケット4とプラグ2の接 状態も解除される。ソケット4とプラグ2の接 続状態が解除されると、それらの流体通路14 30は弁部材により閉鎖される。

 また、施錠状態が解除されると、接続確 ピン26が支持部材11の嵌合穴11a及び確認プレ ート7の係合穴7fから外れ、これによりプレー ト本体7aはスプリング7cの付勢力によって未 続位置に戻される。

 上述したように本実施の形態によれば、 ラグ側ユニット3とソケット側ユニット5と 連結後、すべてのスリーブ18が施錠完了位置 にあるときのみ、確認プレート7が未確認位 から施錠確認位置まで移動でき、図3で示す うに施錠完了位置にないスリーブ18がある きには、確認プレート7が未確認位置から施 確認位置まで移動できないようになってい ので、プラグ側ユニット3とソケット側ユニ ット5を連結した際に、施錠完了位置にない リーブ18があることを容易に確認でき、ソケ ット4及びプラグ2の不適切な接続状態で流体 流したりすることを防止することができる

 また、確認プレート7を押し込むだけで施 錠完了位置にないスリーブ18があることを確 できるので、確認に要する操作が簡単であ 。プラグ側ユニット3とソケット側ユニット 5の連結が完了すると、接続確認ピン26が筒状 部材25内から突出するので、接続確認ピン26 認識することで確認プレート7の押圧動作が れにくい。また、確認プレート7が施錠確認 位置までくると、接続確認ピン26が突出した 態から筒状部材25内に隠れるので、ソケッ 4とプラグ2とが確実に接続されたことを容易 に確認できる。接続確認ピン26に赤色の表示 26cを設けているので、視認性が良い。

 図16乃至図19には、上述の実施例に係る管 継手装置の変形例が示されている。この管継 手装置は基本的に上述の実施例の管継手装置 と同じ構成を有しており、以下の記載では、 同じ構成要素には同じ参照番号を付して示す 。

 この変形例に係る管継手装置では、ソケ ト側ユニット5をプラグ側ユニット3に近づ 、ソケット4を対応するプラグ2に挿入して連 結装置の雌型連結部材41と雄型連結部材23と 連結された状態とした後に、操作レバーを 作して回転軸44を回転し、ソケット側ユニッ ト5をプラグ側ユニット3に向けて引き付け、 プラグ2とソケット4が相互に接続される位 となったときに、確認プレート7がその施錠 認位置に自動的に動くようにしてある。す わち、この管継手装置においては、プラグ 持部材11がソケット支持部材21に対向する面 64に開口する孔60と、該孔内に摺動可能とさ たピン62と、該ピンの先端部を面64から突出 せるように付勢するバネ66とを有している これに対し、確認プレート7は、該ピンの先 部を通す貫通孔70を備える。ピンの先端部 は段状にされており、該貫通孔内に入る部 は大径部72と小径部74とを有する。貫通孔70 、図18及び図19に示すように、ピン62の大径 72を受け入れることができる大径開口部76と ピンの大径部は受け入れることができず小 部74だけを受け入れることができる小径開 部78とを有している。図16に示すように連結 置の雌型連結部材41と雄型連結部材23とは連 結される前の状態、及び、雌型連結部材41と 型連結部材23とが連結された後で操作レバ がまだ操作されずプラグ2とソケット4とが相 互に接続される位置になる前の状態において は、ピン62の先端は、貫通孔70の大径開口部76 内に挿入されており(図16、図18)、ピンの小径 部74はプラグ支持部材11の面64からソケット支 持部材21に向けて突出している。操作レバー 回動してソケット側ユニット5をプラグ側ユ ニット3に向けて引き付け、該プラグ2とソケ ト4が相互に接続されるべき位置(図17)にな と、雄型連結部材23からの突出部80によって し込まれ、ピン62の大径部72は、貫通孔70か 押し出される。プラグ支持部材11と確認プ ート7との間には、図示しないバネが、図4に 示すバネ7cと同様な態様で装着されており、 認プレートを図18及び図19において右方に( なわち、図18の未確認位置から図19の施錠確 位置にむけて)付勢しており、ピンの大径部 が貫通孔70から押し出されることにより、確 プレートが右方に動いて、ピンの小径部が 通孔70の小径開口部と係合するようになる もし、このとき、施錠が完了していないプ グとソケットとがあり、スリーブ18がその施 錠完了位置に変位していない場合には、確認 プレートがそのスリーブによって施錠確認位 置に変位するのが阻止され、それにより施錠 が完了していないことが確認される。

 以上、本発明に係る管継手装置の実施形 につき説明したが、この実施形態に限定さ るものではない。本実施の形態では、雌型 結部材41を設けたユニット側にプラグ2を設 、雄型連結部材23を設けたユニット側にソ ット4を設けたが、これに限定されず、雌型 結部材41を設けたユニット側にソケット4を け、雄型連結部材23を設けたユニット側に ラグ2を設けても良い。また、プラグ2にスリ ーブ18を設けたが、これに限定されず、ソケ ト4にスリーブ18を設けても良い。