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Title:
DECORATIVE SHEET AND PROCESS FOR PRODUCING THE DECORATIVE SHEET
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/090765
Kind Code:
A1
Abstract:
A decorative sheet which includes a film and a decorative material to be used for decorating an article comprising a textile product and in which the decorative material can be easily peeled from the film; and a process for producing the decorative sheet. A laser beam (24) is caused to strike on a surface (12) while moving the beam along the outline of a pattern (14a) in the surface (12). Thus, a synthetic-fiber sheet piece (26) having the pattern (14a) printed thereon is cut out of a synthetic-fiber sheet (10). In the cut part of the synthetic-fiber sheet piece (26) and in the cut part of the synthetic-fiber sheet (10), an incision (groove) (30) extending to near the back side (28) of a film (20) is formed in the film (20) during the cutting due to the heat caused by irradiation with the laser beam (24). A peripheral part (18a) of an adhesive layer (18) of the synthetic-fiber sheet piece (26) is fusion-bonded to the film (20), and that peripheral part (18b) of an adhesive layer (18) of the synthetic-fiber sheet (10) which is near to the peripheral part (18a) through the incision (30) is fusion-bonded to the film (20).

Inventors:
AOYAMA RYUJI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/060949
Publication Date:
July 23, 2009
Filing Date:
June 16, 2008
Export Citation:
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Assignee:
AOYAMA KK (JP)
AOYAMA RYUJI (JP)
International Classes:
D06Q1/14; B32B27/12; B44C3/02
Foreign References:
JP2004011054A2004-01-15
JP2000273423A2000-10-03
JP3133250U2007-07-05
JPS5263484A1977-05-25
JP2002266262A2002-09-18
JP3080428U2001-09-28
Other References:
None
Attorney, Agent or Firm:
MATSUNAGA, Nobuyuki (16-4 Toranomon 1-chome,Minato-k, Tokyo 01, JP)
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Claims:
 表面に少なくとも1つの模様が印刷された合成繊維シートと、該合成繊維シートの裏面に塗布された、熱可塑性樹脂製の接着剤の層と、該接着剤の層の一部に接着されたフィルムとを含み、前記合成繊維シートは、前記模様を含む第1の合成繊維シート片と、該第1の合成繊維シート片を囲む第2の合成繊維シート片とを含む、装飾シート。
 表面に模様が印刷された少なくとも1つの合成繊維シートと、該合成繊維シートの裏面に塗布された、熱可塑性樹脂製の接着剤の層と、該接着剤の層の一部に接着されたフィルムとを含む、装飾シート。
 表面に模様が印刷された合成繊維シートであって該模様の装飾的輪郭を有する合成繊維シートと、該合成繊維シートの裏面に塗布された、熱可塑性樹脂製の接着剤の層と、該接着剤の層の一部に接着されたフィルムであって前記装飾的輪郭と同じ輪郭を有するフィルムとを含む、装飾シート。
 前記フィルムは前記第1の合成繊維シート片の前記接着剤の層の周縁部において接着されている、請求項1に記載の装飾シート。
 前記フィルムは前記接着剤の層の周縁部において接着されている、請求項2又は3に記載の装飾シート。
 前記フィルムは透明である、請求項1、2又は3に記載の装飾シート。
 前記接着剤は感圧型接着剤を含む、請求項1、2又は3に記載の装飾シート。
 合成繊維シートの表面に少なくとも1つの模様を印刷すること、
 前記合成繊維シートの裏面に熱可塑性樹脂製の接着剤の層を設けること、
 前記接着剤の層にフィルムを重ね合わせること、
 レーザビームにより、前記模様を前記合成繊維シートから切断するとともに前記合成繊維シートの切断部において前記接着剤の層に前記フィルムを接着させることを含む、装飾シートを製造する方法。
 切断した前記模様の周囲の前記合成繊維シートを取り除くことを含む、請求項8に記載の方法。
 前記フィルムに前記模様の外形に沿って切れ目を形成することを含む、請求項8に記載の方法。
 前記模様の前記合成繊維シートからの切断は、前記切れ目に沿って前記フィルムを切断することによる、請求項10に記載の方法。
Description:
装飾シート及びその装飾シート 製造方法

 本発明は、カーテン、衣服等の布地製品 装飾に用いられる模様を有する装飾体を備 る装飾シート及びその製造方法に関する。

 従来、前記布地製品の装飾手段として装 シートが用いられている。装飾シートには その使用に際し、前記布地製品の表面にア ロン等の熱によって容易に取り付けられる のがある(例えば、特許文献1参照)。その装 シートは表面に装飾模様が印刷され、該装 模様の輪郭に沿う切れ目が間隔をおいて連 る切り取り線を備える。

実用新案登録第3135803号

 しかし、装飾模様を切り取り線に沿って 飾シートから切り離す際、切り取り線の切 目が浅いと、装飾シートに掛かる力の方向 一定しないため、切り取り線に沿ってきれ に切れない場合がある。また、装飾シート ら切り離す際の、ユーザの力加減によって 、切り取り線に沿って切り離すことができ 、装飾模様自体が裂けてしまう場合もある

 そこで、ユーザに対し、装飾シートから 飾模様を予め切り離した状態で提供するこ が考えられる。しかし、装飾模様が細長い 合には、装飾模様自体が撚れたり、カール になることがしばしばあり、販売時の商品 しての見栄えが悪くなる。そのため、販売 には装飾模様を平面状に支持する何らかの 持体が必要である。

 装飾模様を支持体に支持する方法として 一般的な方法は、装飾模様と支持体とを接 剤によって互いに結合することである。し し、装飾模様が、これを布地製品に接着す ための接着剤層(以下、「布地接着剤層」と いう。)を備える場合には、装飾模様と支持 とを接着する接着剤を含む接着剤層(以下、 支持体接着剤層」という。)を装飾模様に設 けることは、支持体接着剤層の接着剤が布地 接着剤層の接着剤に浸透し、支持体接着剤層 の接着剤と布地接着剤層の接着剤との結合に よる化学変化によって両接着剤の接着力が弱 められる可能性があるので好ましくない。そ こで、装飾模様自体が元々備える、布地接着 剤層の接着剤を装飾模様と支持体とを接着す るために利用することが考えられる。しかし 、布地接着剤層の接着剤は、布地製品と装飾 模様とを接着させる目的を有するので、一般 的に接着力が大きく、布地接着剤層の接着剤 を装飾模様と支持体とを接着するために使用 すると、装飾模様の使用時に、装飾模様を支 持体から剥がすために布地接着剤層の接着剤 の接着力以上の力が必要となり、装飾模様を 支持体から容易に剥がすことができない。

 本発明の目的は、装飾模様を布地製品に 着するために使用される接着剤層を使用し 装飾模様を支持体に支持することができる ともに、装飾模様の使用時には装飾模様を 持体から容易に剥がすことができる装飾模 及びその支持体を備える装飾シート及びそ 装飾シートの製造方法を提供することにあ 。

 本発明に係る装飾シートは、表面に少な とも1つの模様が印刷された合成繊維シート と、該合成繊維シートの裏面に塗布された、 熱可塑性樹脂製の接着剤の層と、該接着剤の 層の一部に接着されたフィルムとを含み、前 記合成繊維シートは、前記模様を含む第1の 成繊維シート片と、該第1の合成繊維シート を囲む第2の合成繊維シート片とを含む。ま た、前記フィルムは前記装飾体の周縁部の前 記接着剤の層において接着されてもよい。

 本発明に係る装飾シートは、表面に模様 印刷された少なくとも1つの合成繊維シート と、該合成繊維シートの裏面に塗布された、 熱可塑性樹脂製の接着剤の層と、該接着剤の 層の一部に接着されたフィルムとを含む。本 発明に係る装飾シートは、表面に模様が印刷 された合成繊維シートであって該模様の装飾 的輪郭を有する合成繊維シートと、該合成繊 維シートの裏面に塗布された、熱可塑性樹脂 製の接着剤の層と、該接着剤の層の一部に接 着されたフィルムであって前記装飾的輪郭と 同じ輪郭を有するフィルムとを含む。また、 前記フィルムは、前記接着剤の層の周縁部に おいて接着されてもよい。

 前記フィルムは透明であってもよい。前 接着剤は感圧型接着剤を含むことができる

 本発明に係る装飾シートの製造方法は、 成繊維シートの表面に少なくとも1つの模様 を印刷すること、前記合成繊維シートの裏面 に熱可塑性樹脂製の接着剤の層を設けること 、前記接着剤の層にフィルムを重ね合わせる こと、レーザビームにより、前記模様を前記 合成繊維シートから切断するとともに前記合 成繊維シートの切断部において前記接着剤の 層に前記フィルムを接着させることを含む。

 前記製造方法は、切断した前記模様の周 の前記合成繊維シートを取り除くことを含 ことができる。また、前記製造方法は、前 フィルムに前記模様の外形に沿って切れ目 形成することを含むことができる。前記模 の前記合成繊維シートからの切断は、前記 れ目に沿って前記フィルムを切断すること 含むことができる。

 本発明に係る装飾シートによれば、模様 印刷された合成繊維シートとフィルムとを 着するために該合成繊維シートの裏面に塗 された熱可塑性樹脂製の接着剤の一部のみ 使用されているので、合成繊維シートとフ ルムとの接着力は前記接着剤の全部が使用 れる場合に比較して弱いが、合成繊維シー をフィルムに接着させて該フィルムに支持 せるには十分である一方、合成繊維シート フィルムから容易に剥がすことができる。

 前記フィルムが前記接着剤の層の周縁部 おいて接着された場合、フィルムに接着す ための接着面積は小さいので、その接着力 前記接着剤の層の全面において接着された 合に比較して弱く、前記合成繊維シートを ィルムから容易に剥がすことができる。

 前記フィルムが透明であれば、そのフィ ムに接着された前記合成繊維シートを衣類 の布地製品に接着する前に布地製品に自由 配置して種々のデザインを模索することが きる。

 本発明に係る装飾シートの製造方法によ ば、レーザビームにより、模様を切断した 成繊維シートの切断部をフィルムに接着さ る熱可塑性樹脂製の接着剤は、レーザビー の熱により溶融した、該切断部付近の接着 のみなので、前記接着剤の全部が合成繊維 ートとフィルムとの接着に使用される場合 比較して接着力は弱いが、切断した前記模 をフィルムに接着して支持させるには十分 ある一方、切断した前記模様をフィルムか 容易に剥がすことができる。

(A)及び(B)は本発明に係る装飾シートの 造方法を説明するための拡大断面図であり (C)は(A)のフィルムに(B)に示した溝を設ける わりに切り取り線を設けた状態を説明する めの拡大断面図である。 本発明に係る装飾シートの第一実施例 示す部分平面図である。 図1の装飾シートからマスキングシート を剥がす状態を示す図である。 本発明に係る装飾シートの第二実施例 示す部分平面図である。 図4の装飾シートを線5-5に沿って切断し た拡大断面図である。 本発明に係る装飾シートの第三実施例 示す部分平面図である。 図6の装飾シートを線7-7に沿って切断し た拡大断面図である。

符号の説明

10 合成繊維シート
12 表面
14a、14b、14c、14d 模様
16 裏面
18 接着剤層
18a、18b 周縁部
20 フィルム
26 合成繊維シート片(第1の合成繊維シート片 )
26a、26b、26c、26d 装飾体
30 溝(切れ目)
32 マスキングシート(第2の合成繊維シート片 )
40、50、60 装飾シート

 図1を参照すると、本発明に係る装飾シー トの製造方法を説明するために、装飾シート の断面図が概略的に示される。

 図1(A)に示すように、合成繊維シート10の 面12に模様14a(図2)を印刷し、合成繊維シー 10の裏面16に熱可塑性樹脂製の接着剤を塗布 て接着剤層18を設け、接着剤層18にポリエス テル樹脂製の透明なフィルム20を重ね合わせ 。

 次に、図1(B)に示すように、レーザ装置22 らレーザビーム24を表面12上の模様14aの輪郭 に沿って移動させながら照射する。これによ り、模様14が印刷された合成繊維シート片26 合成繊維シート10から切断される。

 図示の例では、レーザ装置22及びレーザ ーム24を実線及び点線で示すことによって、 実線で示されるレーザビーム24を模様14aの輪 に沿って点線で示されるレーザビーム24に 動させている状態を示している。

 切断時に、合成繊維シート片26の切断部 び合成繊維シート10の切断部では、レーザビ ーム24の照射による熱によって、フィルム20 その底面28の近くまで伸びる切れ目(溝)30が 成される。これと同時に、合成繊維シート 26の接着剤層18の周縁部18aは、レーザビーム2 4の照射による熱によって溶融されて、フィ ム20に溶着され、また、周縁部18aに切れ目30 介して近接する、合成繊維シート10の接着 層18の周縁部18bもレーザビーム24の照射によ 熱によって溶融されて、フィルム20に溶着 れる。

 接着剤層18はその周縁部18a、18b以外では ーザビーム24の照射による熱によって溶融さ れないのでフィルム20に接着されていない。

 合成繊維シート片26はカーテン、衣服等 布地製品からなる物品の装飾に用いられる 飾体(図2において参照番号26a、26b、26c、26dで 示される)を形成する。また、合成繊維シー 片26が切断された残りの合成繊維シート10は 成繊維シート片26の周囲においてフィルム20 を保護するマスキングシート32(図2)を形成す 。

 なお、レーザビームの強度を調整するこ によって、フィルム20に形成する溝30の深さ を調整できるので、たとえば、図1(C)に示す うに、レーザビーム24の強度をパルス状に強 弱繰り返せば、切れ目30を間隔をおいて連な 切り取り線30aをフィルム20に形成すること できる。さらに、レーザビーム24のビーム径 を大きくすれば、幅広い切れ目を形成できる 。また、熱可塑樹脂製の接着剤として、ホッ トメルトや感圧型接着剤(PSA)を使用すること できる。

 次に、図1(A)、(B)によって説明した本発明 に係る装飾シートの製造方法によって製造さ れる装飾シート40を本発明に係る装飾シート 従う第一実施例として説明する。図2におい て、装飾シート40の部分平面図が概略的に示 れる。なお、図1(B)は図2の線1B-1Bに沿って切 断される拡大断面図である。

 図示した装飾シート40は、表面12に4個の らの花模様14a、14b、14c、14dが印刷された合 繊維シート10と、合成繊維シート10の裏面16 重ね合わされたフィルム20(図1)とを含む。

 合成繊維シート10は、花模様14a、14b、14c 14dを、それぞれ、有する装飾体26a、26b、26c 26d(図1において参照番号26で示される)と、こ れらの装飾体の周囲においてフィルム20を保 するために覆うマスキングシート32(図1の合 成繊維シート片26を除いた合成繊維シート10 相当する)を備える。

 装飾体26a、26b、26c、26dは、それぞれ、ば の花の装飾的輪郭を有し、それらの裏面に 布された、熱可塑性樹脂製の接着剤からな 接着剤層18(図1)を備え、接着剤層18の周縁部 18aにおいてフィルム20に接着される。

 マスキングシート32はその裏面に塗布さ た熱可塑性樹脂製の接着剤からなる接着剤 18(図1)を備え、接着剤層18の周縁部18bにおい フィルム20に接着される。

 装飾体26a、26b、26c、26dは、それぞれ、合 繊維シート10から切断されているので、溝30 によってマスキングシート32から離間されて る。なお、図示した溝30の底面はフィルム20 を示す。

 次に、本発明に係る装飾シートの第二実 例としての装飾シート50及びその製造方法 説明する。

 次に、装飾体26a、26b、26c、26dを残して、 飾シート40からマスキングシート32をフィル ム20から剥がすことによって、装飾シート40 は別の、本発明に係る装飾シート50が製造さ れる。

 図3は図2の装飾シート40からマスキングシ ート32を剥がしている状態を表す図である。 スキングシート32はその裏面に備える接着 層18の周縁部18bを介してフィルム20に貼り付 られているだけなので、マスキングシート3 2とフィルム20との接着力は、接着剤層18の全 を介してフィルム20に貼り付けられている 合に比較して弱い。したがって、ユーザは スキングシート32の端部を掴み、フィルム20 ら捲って引っ張ることによって、マスキン シート32をフィルム20から容易に剥がすこと ができる。

 次に、本発明に係る装飾シートの第三実 例としての装飾シート60の製造方法及びそ 装飾シート60を説明する。

 図6には、図2の装飾シート40又は図4の装 シート50から溝30に沿ってフィルム20を切断 、切り取った装飾体26a及びそのフィルム片20 aの部分平面図が概略的に示される。図7は図6 の線7-7に沿って切断される拡大断面図であり 、葉を形成する装飾体26aの側部62とともに示 れている。なお、図6、7において、図1~3に いて説明した構成は同じ参照番号を付して の説明を省略している。

 装飾シート40、50の使用方法の一例として は、ユーザがフィルム20にその溝30に沿って を加えて、装飾体26aを装飾シート40、50のフ ルム20から引き剥がす。このとき、装飾体26 aとフィルム20との接着には接着剤層18の一部 みが使用されているので、装飾体26aとフィ ム20との接着力は接着剤層の全部が使用さ る場合に比較して弱いので、装飾体26aをフ ルム20に接着させてフィルム20に支持させる は十分である一方、装飾体26aをフィルム20 ら容易に剥がすことができる。剥がした装 体26aを衣類等の布地製品の好みの位置に配 する。配置した装飾体26aをアイロン等の加 手段で布地製品に押し当て、アイロンの熱 よって接着剤層18を溶融させて布地製品に接 着させる。

 なお、フィルム20が透明なので、装飾体26 aを布地製品に接着する前に布地製品に自由 配置して種々のデザインを模索することが きる。

 また、装飾シート60の使用方法の一例と ては、ユーザが装飾シート60を衣類等の布地 製品に配置して好みの位置を決める。その後 、装飾体26aを装飾シート60のフィルム片20aか 引き剥がす。このとき、装飾体26aとフィル 20との接着には接着剤層18の一部のみが使用 されているので、装飾体26aとフィルム片20aと の接着力は接着剤層18の全部が使用される場 に比較して弱いので、装飾体26aをフィルム 20aに接着させてフィルム片20aに支持させる は十分である一方、装飾体26aをフィルム片2 0aから容易に剥がすことができる。剥がした 飾体26aを前もって決めた好みの配置にする 配置した装飾体26aをアイロン等の加熱手段 布地製品に押し当て、アイロンの熱によっ 接着剤層18を溶融させて布地製品に接着さ る。

 上記第一から第三の実施例において、合 繊維シートは、ナイロン繊維、ポリエステ 繊維のような合成繊維製、アセテートのよ な化学繊維製、天然繊維製等の織物、不織 、人工皮革から構成してもよい。

 また、フィルムはポリエステル樹脂製の 明フィルムを使用したが、透明であれば任 の材料を使用してもよく、その厚さを、た えば、約100~300μmにしてもよい。

 さらに、接着剤層の周縁部にフィルムを 着させたが、装飾体の使用時にフィルムか 容易に剥がすことができれば、接着剤層の ずれの部分にフィルムを接着させてもよい この接着剤層には発泡性樹脂を含ませて、 体的な装飾体にしてもよい。

 また、ばらの花模様を使用したが、他の 物の模様、動物の模様等の種々の模様を使 してもよい。

 本発明は、上記実施例に限定されず、本 明の趣旨を逸脱しない限り、種々変更でき 。




 
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