Title:
産業粉塵から揮発性成分を除去する方法及び有価物含有生成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023540603
Kind Code:
A
Abstract:
産業粉塵から有価物生成物を製造する方法が記載される。方法は、ｉ）少なくとも１つの有価物と揮発性成分の第１の濃度を有する産業粉塵を、６００℃以上の動作温度を有する加熱装置に提供すること、ｉｉ）加熱装置によって産業粉塵を再処理することであって、再処理することが、ｉｉａ）産業粉塵を２０℃／ｍｉｎの速度で加熱すること、ｉｉｂ）加熱装置によって産業粉塵を９００℃～１２００℃の範囲、特に１０００℃～１１００℃の範囲の処理温度で３０分以上熱処理すること、ｉｉｃ）再処理中の酸化条件を制御及び／又は調節すること、を含み、再処理することは、産業粉塵から揮発性成分を少なくとも部分的に除去すること、及びｉｉｉ）有価物生成物を提供すること、を含む。さらに、再生処理された有価物生成物が記載される。
Inventors:
Antrekovic, Jurgen
Steinlechner, Stefan
Auer, Michael
Steinlechner, Stefan
Auer, Michael
Application Number:
JP2023515565A
Publication Date:
September 25, 2023
Filing Date:
September 09, 2021
Export Citation:
Assignee:
Montan Universitat Leoben
International Classes:
C22B7/02; C22B1/02; C22B13/02; C22B15/00; C22B17/02; C22B19/00; C22B26/10
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation RYUKA International Patent Office