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Title:
内燃機関およびその製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017531763
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】本発明は、一つかそれ以上のシリンダ(11)を有し、各シリンダの内部でピストン(12)および2つのクランクシャフト(2、21)がスライドし、各シリンダに、直径(30、23)が等しく、エンジンクランクケースに固定され、かつ自由に回転する2つの歯車と一体的なクランクを設けた内燃機関において、(a)第1接続ロッド(10)、ロッド(7)および第2接続ロッド(18)を介して上記第1歯車(23)と一体的な上記第1クランクシャフト(21)の第1クランクに各ピストン(12)を接続し、(b)アーム(24)の一端に上記ロッド(7)の一端(5)を接続し、このアーム(24)が一端(28)において、エンジンクランクケースに固定されたピン(27)を中心として自由に回転し、(c)上記2つの歯車(30、23)が相互に噛み合い、そして(d)第3接続ロッド(29)によって上記アーム(24)に上記第2クランクシャフト(2)の第2クランクを接続したことを特徴とする内燃機関、およびこの内燃機関の製造方法において、上記ロッド(7)に接続した上記第1接続ロッド(10)の端部の座標が以下の要素:上記クランクシャフト(2、21)の回転点の座標、上記アーム(24)が回転する周りの上記ピン(27)の座標、上記クランクシャフトのクランクの半径、上記第1接続ロッド(10)および上記第2接続ロッド(18)の長さ、上記ロッド(7)の長さ、横軸を参照とする上記第1および第2のクランクシャフト(2、21)のクランクの初期角度、上記ピン(27、25)の中心を結ぶ線と上記ピン(27、6)の中心を結ぶ線との間の角度、上記ピン(27、25)の中心を結ぶ線の長さ、および上記アーム(24)に属する上記ピン(27、6)の中心を結ぶ線の長さの関数であり、そして上記要素のサイズ、上記クランクシャフト(2、21)の回転点の座標、上記ピン(27)を中心として回転する上記2つのアームの座標、上記クランクシャフトのクランクの半径、上記第1接続ロッド(10)および上記第2接続ロッド(18)の長さ、ロッド(7)の長さ、横軸を参照とする上記第1クランクシャフト(2)および上記第2クランクシャフト(21)のクランクの初期角度、上記ピン(27)を中心として回転する上記2つのアーム間の角度を適宜変更することによって、燃焼サイクル時の上死点および下死点の位置が変化することを特徴とする製造方法を提供する。【選択図】図1

Inventors:
MICELI,Giuseppe Maria
Application Number:
JP2017535144A
Publication Date:
October 26, 2017
Filing Date:
September 22, 2015
Export Citation:
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Assignee:
MICELI,Giuseppe Maria
International Classes:
F02B75/18; F02B75/32; F16C7/06
Attorney, Agent or Firm:
Nobuyuki Iida
Kazuhiko Iida