Title:
電着塗装設備、電着塗装方法、学習済モデル、学習済モデルを用いた電着最適運転条件算出方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024030843
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】意図しない条件変動に起因する電着塗膜の膜厚不足や膜厚過多を検出して、最適運転条件を自動的に更新することにより、電着塗料のロスを削減することができる電着塗装設備を提供すること。【解決手段】本発明の電着塗装設備１０は、電着塗料に浸された車体Ｗ１に対して電着塗装を行う設備である。電着塗装設備１０は、膜厚測定手段５１及び運転条件算出手段を備える。膜厚測定手段５１は、電着槽と乾燥炉との間に配置され、車体Ｗ１の表面に形成された電着塗膜のウェット膜厚を車体Ｗ１ごとに測定する。運転条件算出手段は、ウェット膜厚の測定値に基づいて、電着塗膜のドライ膜厚の目標値を達成するための最適運転条件を算出し、その算出した最適運転条件を電着槽制御装置に出力する。【選択図】図３
Inventors:
Yuji Kaneko
Application Number:
JP2022134025A
Publication Date:
March 07, 2024
Filing Date:
August 25, 2022
Export Citation:
Assignee:
Trinity Industry Co., Ltd.
International Classes:
C25D13/22; B05C3/10; B05C9/14; B05C11/00; G06N3/02; G06N20/00
Attorney, Agent or Firm:
Hisahiko Atsumi